福島県警の謎

　先日のことである。遠出した帰り道、東北道上り線を1●0kmでフツーに巡航していたら（少なくとも私には普通の速度なんですが・・・）、後ろの車が赤色灯点灯させていました。そうです、福島県警の覆面パトカーです。このときは、「あーぁ、やっちまった・・・」という感想ではなく、「なぜだ！」というものでした。こういう時のために、最新型のGPSレーダーを付けていたのに・・・。
　遡ること4～5年前のこと。同じように遠出した帰り道、東北道の上り線を1●0kmぐらいで走っていたら、後ろから覆面が追いついてきて切符切られました。幸い流していた程度のスピードだったので、一発免停には至らず、反則金と減点だけですんだのが不幸中の幸いでしたが、途中覆面を追い越してもいないのに、後ろから高速で追ってきたのだ。当時は知らなかったが、福島県警はヘリを飛ばしてスピード違反を取り締まっているという。そこで、去年の暮れやっと金ができたので、同じ過ちを繰り返すまいとGPSレーダー、ヘリテレ・カーロケ受信付きを取り付けたのだ。これで万全だぜ！と思っていた矢先である。それなのに、前回と同様、全く覆面を追い抜いてもいないのに、そして頼みのヘリテレ・カーロケも全く無反応で安心していたのに、ふとバックミラーを見たら、高速で迫ってくる赤色灯、である。どうやって見つけて追いついたんだ？これではせっかくの設備投資が無駄ではないか！2万円もしたのに！なぜ検知できないんだ！無念としか言いようのない感情が全身を覆いつくしたのだ。
　ところが、それからである。福島県警の謎の行動は。なんと、隣に並んでマイクで「スピード出し過ぎだぞ！」と言った後、そのままスピード上げて走り去ってしまったのである。あらら？・・・この覆面はそのままちょっと先のパーキングエリアに入っていったのだが、何だったのだろう。おかげで反則金も減点も免れたので、超ラッキーではあるが・・・。こういうことってあるんですかねー。

コメント 1

栃木と福島の区別もままならぬ関西人ですが・・楽しませてもらいました。
世の中、マサカという坂はあちこちに有りそうですネ・・
by ＯＪＪ (2008-02-08 08:09)