上田原古戦場（長野県上田市）

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（2007年5月訪問）
　塩田の庄を出て上田市方面に向かうと、千曲川手前に平野が広がっている。ここが若き武田信玄（晴信）が痛恨の敗北を喫した上田原古戦場の跡である。「風林火山」をはじめ、信玄を扱う物語において必ず語られる合戦である。佐久方面を手中に収め北信濃への侵攻を目論む武田信玄と、北信の雄、村上義清が激突した戦いである。勇将である義清は、自軍も重臣を失う損害を出しつつも、武田譜代の重臣、板垣信方・甘利虎泰の両雄を討ち取り、武田軍を北信の地から撃退した。
　さて、場所を特定するのが難しい古戦場巡りであるが、上田原は有名な戦いでもあり、時まさに風林火山ブームでもあったため、あちこちに目印のように風林火山の旗が立てられているので、見つけるのが非常に楽だった。有名な板垣神社のほか、村上方の重臣の墓などが散在している。
　なお、合戦の経緯はWikipediaに詳しいので、そちらを参照下さい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E7%94%B0%E5%8E%9F%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84

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村上方、屋代源吾の墓→

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