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直江山城守本陣跡(山形県山形市) [その他の史跡巡り]

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 直江山城守本陣跡は、1600年の慶長出羽合戦のクライマックス、長谷堂城合戦の時に、上杉軍の総大将直江山城守兼続が本陣を置いた場所である。そこは菅沢山と呼ばれ、長谷堂城に相対する斜面上に本陣を敷いた。
 時折りしも天地人の放送時期に当たり、観光客誘致の為に本陣跡には天地人の幟が幾つも翻り、本陣付近は樹木が伐採され、その姿を青空の下に現わにしていた。本陣跡とされる斜面上には、いくつかの削平地と本陣周りを巡るわずかな土塁が見られ、おそらく当時の遺構なのであろう。本陣の目と鼻の先には、長谷堂城のあった城山がよく見え、当時の戦場の姿が思い浮かべられそうな雰囲気だ。

 場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/38.223246/140.269532/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
タグ:陣城
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