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ブラッド・ダイヤモンド [映画]

以前に録画しておいた「ブラッド・ダイヤモンド」をようやく見た。

大好きなジェニファー・コネリーが出演している映画なので見たのだが、
これほど国際社会の暗部を告発する内容の映画だとは思わなかった。

いわゆる「紛争ダイヤモンド」を扱っている話で、
映画に出てきた残虐な武装集団「RUF」というのは、
ほぼ映画そのままの形で実在したというから、びっくりする。

関係ない村を焼き、民衆を殺し、捕まえた大人はダイヤ採掘の奴隷化し、
捕まえた子供は麻薬漬けにして、洗脳によってRUFの兵士にしてしまうという、
映画だけの話かと思ったら現実だったというから凄まじい。

主演しているレオナルド・ディカプリオは、
ややもすると社会派の映画や深みのある映画に縁遠く、
ハリウッド的な娯楽志向の映画ばかりに出ているイメージがあったが、
この映画を見て、私のディカプリオの評価が変わった。

こうした社会性のある映画でも
役を見事に演じきれる優れた俳優だと再認識した。
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