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神金城(神奈川県横須賀市) [古城めぐり(神奈川)]

DSC03201.JPG←山上に見られる腰曲輪
 神金(かりがね)城は、相模の豪族三浦氏が築いた衣笠城の支城の一つと考えられる。衣笠城を廻る馬蹄形連丘の北側に、古東海道を挟んで連なる丘陵から南に突き出した山に築かれている。「三浦古尋録」には永島出雲守の館跡とあるが、詳細は不明である。
 神金城は、妙真寺裏の標高60m程の丘陵上に築かれていたと思われる。この丘陵地は、南側と北側が宅地化で山肌を大きく削られており原型をやや失っているが、妙真寺の墓地から山に登ると数段の平場が見られ、これが神金城の遺構だと思われる。しかし面積は小さく、小規模な砦の域を出ない様である。西の谷戸の中に作られた公園に小さな城址碑が建っている。

 お城評価(満点=五つ星):☆☆
 場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/35.257640/139.676646/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f1
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