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永島八兵衛屋敷(東京都多摩市) [古城めぐり(東京)]

DSC01218.JPG←屋敷跡付近の八幡神社
 永島八兵衛は、小田原北条氏の家臣で天正年間(1573~92年)の頃の人と言われている。「新編武蔵国風土記稿」によれば、その屋敷は落合村の字基畝にあり、付近には馬場跡もあったと言う。旧落合村の白山神社の棟札には、1618年の年号で大檀那小宮山八兵衛助為の名があるが、永島八兵衛と同一人物であろうと推測されているらしい。
 永島八兵衛屋敷は、かつては乞田川とその支流の小河川の合流点内側にあって、三方を川で囲まれた台地の先端に位置していた。しかし今では市街化によって地形も含めて変貌を遂げ、往時の面影は微塵もない。現在の乞田八幡神社付近が屋敷跡と思われる。

 お城評価(満点=五つ星):☆
 場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/35.627512/139.430012/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f0
タグ:居館
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