宝持院土居(静岡県御殿場市) [古城めぐり(静岡)]
←境内に残る土塁
宝持院土居は、大森氏が北駿河を支配した際に、政所的な居館として築いたのではないかと推測されている囲郭遺構の一部である。しかし、東北東にわずか700mの位置にも同様な囲郭遺構である大雲院土居があり、どちらも深沢城大手側に位置し、深沢城まで1km程の至近距離にあることから、武田氏などが深沢城攻城戦の際に、宝持院を接収して築いた陣城跡の可能性もあるのではないかと個人的に推測している。
宝持院土居は、宝持院の南側に見事な土塁が残っている。特に土塁の東端は、櫓台状に頂部が広くなっており、現在は社が置かれている。大雲院土居よりも規模が大きい。
お城評価(満点=五つ星):☆☆
場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/35.313304/138.944296/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f1
宝持院土居は、大森氏が北駿河を支配した際に、政所的な居館として築いたのではないかと推測されている囲郭遺構の一部である。しかし、東北東にわずか700mの位置にも同様な囲郭遺構である大雲院土居があり、どちらも深沢城大手側に位置し、深沢城まで1km程の至近距離にあることから、武田氏などが深沢城攻城戦の際に、宝持院を接収して築いた陣城跡の可能性もあるのではないかと個人的に推測している。
宝持院土居は、宝持院の南側に見事な土塁が残っている。特に土塁の東端は、櫓台状に頂部が広くなっており、現在は社が置かれている。大雲院土居よりも規模が大きい。
お城評価(満点=五つ星):☆☆
場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/35.313304/138.944296/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f1
タグ:居館
コメント 0