綿内井上氏館(長野県長野市) [古城めぐり(長野)]
←館周囲の堀跡
綿内井上氏は、信濃源氏井上氏の庶流で、戦国中期の甲越両軍による川中島争奪戦の中で、本家の井上氏は上杉氏を頼ってこの地を離れ、一方庶流の綿内井上氏は武田氏に従ってこの地を領し、詰城として春山城を構えていたと言う。この綿内井上氏の居館跡と言われる場所が、森区公民館の東側にある。現在畑となっているが、館内部は周囲より一段高くなっており、その北側と西側は一段低い畑となっていて、明らかに堀跡と考えられる。開墾のせいか土塁は残っておらず、かなり湮滅が進んでいるものの、堀跡がはっきりしているだけでも幸いである。
お城評価(満点=五つ星):☆☆
場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/36.622821/138.269366/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0
綿内井上氏は、信濃源氏井上氏の庶流で、戦国中期の甲越両軍による川中島争奪戦の中で、本家の井上氏は上杉氏を頼ってこの地を離れ、一方庶流の綿内井上氏は武田氏に従ってこの地を領し、詰城として春山城を構えていたと言う。この綿内井上氏の居館跡と言われる場所が、森区公民館の東側にある。現在畑となっているが、館内部は周囲より一段高くなっており、その北側と西側は一段低い畑となっていて、明らかに堀跡と考えられる。開墾のせいか土塁は残っておらず、かなり湮滅が進んでいるものの、堀跡がはっきりしているだけでも幸いである。
お城評価(満点=五つ星):☆☆
場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/36.622821/138.269366/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0
タグ:居館
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