日奉氏館(東京都日野市) [古城めぐり(東京)]
←日奉宗頼を祀った日野宮神社
日奉氏は、武蔵七党の一つ西党の宗家である。日奉宗頼を祖とすると言われ、日野台地の一部に居館を構え、その鬼門の方向に東光寺を建立したと言われている。日奉氏からは、西・長沼・稲毛・平山・川口・由木・由井・田村・立河・狛江・二宮等の諸氏を輩出して繁栄した。しかし時代の流れとともに日奉氏嫡系は衰微し、支族の系譜の方が生き残って、小田原北条氏の元でも支族はその名が見られた。
日奉氏館は、正確な場所は不明であるが、幾つかの推定地がある様で、日奉宗頼を祭神として子孫によって建立された日野宮神社付近とも、東光寺の地名の残る台地の上で、七ツ塚付近ともされる。この付近を巡ってみたが、周りには日野宮神社の他に、江戸時代に再興された東光寺薬師堂、東光寺の一子院だった成就院、日奉宗頼の妻を祀ったとも言われる姫宮権現など、日奉氏所縁の史跡が多い。遺構はなくても、時間を作ってゆっくり巡ってみるのも面白い。
お城評価(満点=五つ星):☆
場所:【日野宮神社】http://maps.gsi.go.jp/#16/35.684472/139.391817/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0
【姫宮権現】http://maps.gsi.go.jp/#16/35.680777/139.390508/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0
日奉氏は、武蔵七党の一つ西党の宗家である。日奉宗頼を祖とすると言われ、日野台地の一部に居館を構え、その鬼門の方向に東光寺を建立したと言われている。日奉氏からは、西・長沼・稲毛・平山・川口・由木・由井・田村・立河・狛江・二宮等の諸氏を輩出して繁栄した。しかし時代の流れとともに日奉氏嫡系は衰微し、支族の系譜の方が生き残って、小田原北条氏の元でも支族はその名が見られた。
日奉氏館は、正確な場所は不明であるが、幾つかの推定地がある様で、日奉宗頼を祭神として子孫によって建立された日野宮神社付近とも、東光寺の地名の残る台地の上で、七ツ塚付近ともされる。この付近を巡ってみたが、周りには日野宮神社の他に、江戸時代に再興された東光寺薬師堂、東光寺の一子院だった成就院、日奉宗頼の妻を祀ったとも言われる姫宮権現など、日奉氏所縁の史跡が多い。遺構はなくても、時間を作ってゆっくり巡ってみるのも面白い。
姫宮権現→
お城評価(満点=五つ星):☆
場所:【日野宮神社】http://maps.gsi.go.jp/#16/35.684472/139.391817/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0
【姫宮権現】http://maps.gsi.go.jp/#16/35.680777/139.390508/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0
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