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小曾根城(栃木県足利市) [古城めぐり(栃木)]

DSC03046.JPG←遺構?の様に見える竹林
 小曾根城は、戦国時代後期に足利長尾顕長の重臣小曾根筑前の居城であったとも、或いは内山主水の館であったとも言われている。小曾根筑前は、1585年の須花坂合戦で、配下の豊島彦七郎が佐野宗綱を討ち取ったことで知られている。
 小曾根城は、矢場川北岸の低台地に築かれた平城で、方形の土塁と堀で囲まれていたと言うが、現在遺構は失われている。「栃木県の中世城館跡」には、北側の土塁が40m程残存していると記載されているが、それも現在では湮滅したようで、遺構はもちろん、その位置すら正確にはわからない。竹林の中に土盛のようなものが垣間見られるが、よくわからない。いずれにしても、ほとんど地上から消え失せた城であろう。尚、城址付近の西方には古墳が多数存在しており、古代から重視された土地だった様だ。

 お城評価(満点=五つ星):☆
 場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/36.277285/139.482239/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0
     (場所は推測)
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