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掛川古城(静岡県掛川市) [古城めぐり(静岡)]

DSC05143.JPG←主郭~ニノ郭間の大堀切
 掛川古城は、1497~1501年に、駿河の戦国大名今川氏が遠江の支配拠点として重臣の朝比奈泰熙に築かせた城である。その後、今川氏の勢力拡大に伴い掛川古城では手狭となったため、泰熙の子泰能が、掛川古城から場所を移して1513年頃に掛川城を築いたと考えられている。
 掛川古城は、独立丘陵に築かれた城で、主郭には龍華院大猷院霊屋が建つなど、遺構は改変が進んでいるが、西側腰曲輪と大堀切は良好に残っている。大堀切を挟んでニノ郭・三ノ郭と連なるが、三ノ郭の先は破壊されてしまっている。掛川第一小の敷地は館跡だそうだ。市街地の中の中世城郭にしては遺構の残りが良く、特に大堀切は規模が大きく見応えがある。

 お城評価(満点=五つ星):☆☆☆
 場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/34.777786/138.017431/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0
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