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祖母井陣屋(栃木県芳賀町) [古城めぐり(栃木)]

IMG_5078.JPG←陣屋跡の現況
 祖母井陣屋は、大田原藩が飛地領を治めるため1602年に築いた陣屋である。1600年の関ヶ原合戦の際、大田原城主大田原晴清は徳川家康に臣従し、大田原城に詰めて会津の上杉景勝の南下を抑える功を挙げ、1602年に加増を受けて12400石を領する大名となった。芳賀郡内に多くの飛地領を有し、その統治のため同年、祖母井に代官陣屋を置いた。祖母井陣屋はそのまま幕末まで存続した。
 祖母井陣屋は、現在の芳賀東小学校の地にあった。遺構は全く無く、校地の端に小さな解説板が建っているだけである。時勢柄、校地に入れないので、解説板を遠目に望むしかできない。各地の多くの陣屋跡と同じく、往時を忍ばせるものは皆無である。

 お城評価(満点=五つ星):☆
 場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/36.547871/140.062551/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0
タグ:陣屋
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