馬庭城(群馬県高崎市) [古城めぐり(群馬)]
←櫓台跡とされる摩利支天社の土壇
馬庭城は、高山氏の一族とされる馬庭氏の居城である。馬庭家重が城主で、関東管領山内上杉氏に属し、上杉憲政没落後は関東に出馬した上杉謙信に服属した「総社衆」の一人として関東幕注文に記載されていると言う。その後の事績は不明である。
馬庭城は、現在はその跡地に剣術の馬庭念流道場が建っており、道場の方が名高く県の史跡に指定されている。遺構はほとんどなく、往時の主郭北西の櫓台跡だと言われる摩利支天社の土壇が残っているだけである。かなり残念な状況である。
お城評価(満点=五つ星):☆
場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/36.263740/139.006984/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f1
馬庭城は、高山氏の一族とされる馬庭氏の居城である。馬庭家重が城主で、関東管領山内上杉氏に属し、上杉憲政没落後は関東に出馬した上杉謙信に服属した「総社衆」の一人として関東幕注文に記載されていると言う。その後の事績は不明である。
馬庭城は、現在はその跡地に剣術の馬庭念流道場が建っており、道場の方が名高く県の史跡に指定されている。遺構はほとんどなく、往時の主郭北西の櫓台跡だと言われる摩利支天社の土壇が残っているだけである。かなり残念な状況である。
お城評価(満点=五つ星):☆
場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/36.263740/139.006984/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f1
上杉憲政-戦国末期、悲劇の関東管領- (中世武士選書シリーズ34)
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- 出版社/メーカー: 戎光祥出版
- 発売日: 2016/07/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
タグ:中世平城
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