中条館(長野県飯山市) [古城めぐり(長野)]
←館跡の水田
中条館は、中条城主今清水氏の居館である。今清水氏は、南北朝期頃にこの地に土着したと推測されている。戦国後期には上杉氏に属し、飯山城の守りに就くこともあったが、富倉峠・北峠・平丸峠の守備のために中条城を守り、「たての内(中条館)」に居住していたと推測されている。1598年に上杉氏が会津に移封となると、今清水氏も会津に移ったと言う。
中条館は、中条城の南麓に広がる傾斜地中腹に位置している。館跡とされる場所は、三方を切岸で囲まれた方形の高台となっているが、内部は水田に変貌しており、残念ながら地勢以外に見るべきものはない。
お城評価(満点=五つ星):☆
場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/36.892321/138.352901/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f0
中条館は、中条城主今清水氏の居館である。今清水氏は、南北朝期頃にこの地に土着したと推測されている。戦国後期には上杉氏に属し、飯山城の守りに就くこともあったが、富倉峠・北峠・平丸峠の守備のために中条城を守り、「たての内(中条館)」に居住していたと推測されている。1598年に上杉氏が会津に移封となると、今清水氏も会津に移ったと言う。
中条館は、中条城の南麓に広がる傾斜地中腹に位置している。館跡とされる場所は、三方を切岸で囲まれた方形の高台となっているが、内部は水田に変貌しており、残念ながら地勢以外に見るべきものはない。
お城評価(満点=五つ星):☆
場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/36.892321/138.352901/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f0
縄張図・断面図・鳥瞰図で見る信濃の山城と館〈8〉水内・高井・補遺編
- 作者: 宮坂 武男
- 出版社/メーカー: 戎光祥出版
- 発売日: 2014/01/10
- メディア: 単行本
タグ:居館
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