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石和陣屋(山梨県笛吹市) [古城めぐり(山梨)]

DSCN3020.JPG←小学校正門前の石碑と解説板
 石和陣屋は、幕府領の代官所として造営された陣屋である。徳川綱重が甲府城主となった時、笛吹川以東に残された幕府領を統括するために、1661年に平岡勘三郎良辰によって開設された。1704年に柳沢吉保が甲斐国主となると陣屋は一時閉鎖となったが、1724年に柳沢吉里が大和郡山へ移封となると、再び石和代官所として甲斐国内の幕府領の内、およそ1/3を支配し、幕末まで存続した。

 石和陣屋は、現在は石和南小学校に変貌している。遺構はなく、学校正門前に陣屋跡の石碑と解説板が立っているだけである。尚、八田家御朱印屋敷に陣屋表門が移築されて現存している。

 お城評価(満点=五つ星):☆
 場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/35.648169/138.637612/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1


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タグ:陣屋
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