白岩の砦(群馬県高崎市) [古城めぐり(群馬)]
←砦跡の現況
白岩の砦は、箕輪城主長野氏の支城である。1566年の武田信玄の上州攻めの際、高浜砦に次いで落とされた砦と伝わっている。
白岩の砦は、小堀川沿いの窪地にある。この地は旧水沢街道に接し、箕輪城と鷹留城を結ぶ交通路の中間点に当たる。かつては長谷寺六坊の一つであった入野坊の旧地であり、『信濃をめぐる境目の山城と館 上野編』では白岩の砦を、院坊の施設を利用した街道の中継所で、宿駅的なものではなかったかと推測している。現在は民家と田畑に変貌しており明確な遺構は見られない。この窪地の東側には一段高い平場があるが、砦の一郭であった可能性は考えられる。
お城評価(満点=五つ星):☆
場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/36.386854/138.932955/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
白岩の砦は、箕輪城主長野氏の支城である。1566年の武田信玄の上州攻めの際、高浜砦に次いで落とされた砦と伝わっている。
白岩の砦は、小堀川沿いの窪地にある。この地は旧水沢街道に接し、箕輪城と鷹留城を結ぶ交通路の中間点に当たる。かつては長谷寺六坊の一つであった入野坊の旧地であり、『信濃をめぐる境目の山城と館 上野編』では白岩の砦を、院坊の施設を利用した街道の中継所で、宿駅的なものではなかったかと推測している。現在は民家と田畑に変貌しており明確な遺構は見られない。この窪地の東側には一段高い平場があるが、砦の一郭であった可能性は考えられる。
お城評価(満点=五つ星):☆
場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/36.386854/138.932955/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
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