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山田氏居館(長野県高山村) [古城めぐり(長野)]

IMG_6227.JPG←真法寺の門
 山田氏は、仁科氏の庶流で、応永年間(1394~1427年)に山田小四郎国政・能登守父子が山田城(桝形城)を築いたとされる。後に遠江よりこの地に来た原飛騨守隆昌が山田氏の幕下となり、この地に移り住んだと言う。3代原兵庫守は1578年3月に山城が焼却したので奥州に降ったとされるが、戦国期には山田城は高梨氏の支配下にあったはずで、時代的に矛盾する。結局正確なところは不明である。
 山田氏居館は、現在は真法寺となっている。特に遺構は見られないが、門前に山田氏居館の標柱と解説板が建っている。寺のすぐ北西には山田城がそびえている。

 お城評価(満点=五つ星):☆
 場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/36.689810/138.366151/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f1


須坂・中野・飯山の歴史

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  • 作者: 酒井 健次
  • 出版社/メーカー: しなのき書房
  • 発売日: 2012/06/03
  • メディア: 単行本


タグ:居館
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