木部北城(群馬県高崎市) [古城めぐり(群馬)]
←土塁の遺構か?
木部北城は、木部城の支城である。歴史は不明であるが、木部城と命運を共にしたのだろう。位置は烏川と鏑川に挟まれた半島状の平地の北端近くにあり、現在は玄頂寺となっている。境内に土塁状の土盛りがあり形状もはっきりしているのだが、それにしては『群馬県古城塁址の研究』の縄張図に記載がなく、『日本城郭大系』にも「遺構はない」とされていることからすると、最近の墓地造成でできたものの様である。その他では、山門の西側に非常にわずかな起伏があるが、前述の縄張図の塁線付近にあるので、これは土塁の遺構かもしれない。しかしあまりにかすかであり、遺構はないものと考えた方が良い。
お城評価(満点=五つ星):☆
場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/36.288944/139.051960/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f1
木部北城は、木部城の支城である。歴史は不明であるが、木部城と命運を共にしたのだろう。位置は烏川と鏑川に挟まれた半島状の平地の北端近くにあり、現在は玄頂寺となっている。境内に土塁状の土盛りがあり形状もはっきりしているのだが、それにしては『群馬県古城塁址の研究』の縄張図に記載がなく、『日本城郭大系』にも「遺構はない」とされていることからすると、最近の墓地造成でできたものの様である。その他では、山門の西側に非常にわずかな起伏があるが、前述の縄張図の塁線付近にあるので、これは土塁の遺構かもしれない。しかしあまりにかすかであり、遺構はないものと考えた方が良い。
お城評価(満点=五つ星):☆
場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/36.288944/139.051960/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f1
タグ:中世平城