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神流川古戦場 その2(埼玉県上里町、群馬県玉村町) [その他の史跡巡り]

 神流川合戦は、本能寺の変をきっかけに滝川一益と北条氏直の間で行われた合戦である。その史跡には以前に行っているが、埼玉県側にも解説板があることがわかったのと、滝川一益が本陣を置いたと伝承される軍配山古墳というものがあると知り、近くに行ったついでに訪問した。

《埼玉側解説板》
IMG_8568.JPG←新しい方の解説板
 神流川沿いの堤防の上に解説板が立っているのを知っていたので、それを訪ねるのが目的だったが、もう一つ真新しい「神流川古戦場と渡し場」という解説板が、国道17号線の神流川橋(南)交差点の脇に立てられていた。一方の古い方の解説板は、国道17号線の北側に30m程入ったところに立っている。解説文の文字が消えかけており、下の方がかなり見にくくなっていた。
古い方の解説板→IMG_8569.JPG

 場所:【古い解説板】https://maps.gsi.go.jp/#16/36.266750/139.123757/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
    【新しい解説板】https://maps.gsi.go.jp/#16/36.266231/139.124529/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1

《滝川一益本陣》
IMG_8585.JPG
 軍配山古墳は、御幣山古墳とも呼ばれる。神流川合戦の際に、滝川一益がここに本陣を置き、軍配を振るって全軍を指揮した場所と伝えられる。その故事からこの古墳を軍配山と呼ぶようになった。南側に解説板が立つ他、古墳上には石碑や祠が立っている。

 場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/36.293613/139.126804/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1


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