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白川陣屋(群馬県高崎市) [古城めぐり(群馬)]

DSCN8519.JPG←陣屋跡の現況
 白川陣屋は、安房勝山藩が築いた陣屋である。1668年、若狭小浜藩主酒井忠直の甥酒井大和守忠国は、1万石を分与されて安房勝山藩を立藩した。1682年に白川・和田山・西明屋・富岡・上高浜・下高浜・本郷の七か村が勝山藩の所領となったため、居城から遠く離れた飛び地を治めるために白川陣屋が設置された。代官は、西明屋の下田理太夫政広が務め、以後下田家当主により代々世襲され、幕末まで存続した。

 白川陣屋は、現在畑となっている。遺構は完全に湮滅しているが、車道脇に標柱と解説板が立っている。

 お城評価(満点=五つ星):☆
 場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/36.370148/138.953898/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1


群馬県の歴史散歩 (歴史散歩 10)

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  • 出版社/メーカー: 山川出版社
  • 発売日: 2005/12/01
  • メディア: 単行本


タグ:陣屋
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