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グレートコンジャンクション! [天文学]

DSCN1819.JPG
↑上が木星、下が土星。
 木星の横にはガリレオ衛星。左から順にエウロパ・イオ・ガニメデ・カリスト。

昨日12月21日の夕方、木星と土星が西の空で最接近した。
これほどの接近が地球から見られたのは、実に1226年以来と言う。
1226年といえば、蒼き狼の末裔チンギス・ハンが、まだ存命だった時代である。
これは見ずばなるまい!

ということで、仕事早引けして速攻で家に帰り、
納戸にしまい込んでいた天体望遠鏡を引っ張り出して、
ベランダで天体観測。

あまり機材がないので、即席で接眼レンズにコンデジを近づけて、記念の撮影。
西の空低く、また屋外に出してから時間が経っていないため、
反射望遠鏡の鏡筒内の空気の乱れがあって、
あまりシーイングは良くなかったが、一応土星の形もわかるし、
木星の4大衛星(いわゆるガリレオ衛星)もはっきり捉えられたし、
とりあえずこれで良しとしよう!

こうやって見比べると、木星と比べて土星のなんと小さいことか。
それにしても、望遠鏡の同一視野内に2大惑星を捉えられるなんて、
一生に一度しか見られない、貴重な記憶だ。
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