兎貝戸砦(群馬県前橋市) [古城めぐり(群馬)]
←主郭南の堀跡
(2020年7月訪城)
兎貝戸(うさぎかいと)砦は、歴史不詳の城砦である。芳賀東部工業団地北方の小河川西側の段丘上にある。昭和20年代前半の航空写真を見ると、空堀で囲まれた東西2郭が明確にわかる。現在は、南側の空堀以外の堀は全て埋められ、また東西に並んだ曲輪の内、西の主郭の東半分だけが耕作放棄地となって、概ねその形状を残している。ここには解説板も建っている。主郭の南には空堀が窪地となって残っている。東の二ノ郭は、主郭より一段低くなっており、畑となっている。二ノ郭も南に堀跡がわずかに残り、北の空堀は湮滅しているものの、塁線が段差となって残っている。私が訪城した時は、主郭の西半分は砕石が敷かれ、駐車場の様になっていた。これ以上の改変がされないように望みたい。
お城評価(満点=五つ星):☆☆
場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/36.424097/139.111258/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
(2020年7月訪城)
兎貝戸(うさぎかいと)砦は、歴史不詳の城砦である。芳賀東部工業団地北方の小河川西側の段丘上にある。昭和20年代前半の航空写真を見ると、空堀で囲まれた東西2郭が明確にわかる。現在は、南側の空堀以外の堀は全て埋められ、また東西に並んだ曲輪の内、西の主郭の東半分だけが耕作放棄地となって、概ねその形状を残している。ここには解説板も建っている。主郭の南には空堀が窪地となって残っている。東の二ノ郭は、主郭より一段低くなっており、畑となっている。二ノ郭も南に堀跡がわずかに残り、北の空堀は湮滅しているものの、塁線が段差となって残っている。私が訪城した時は、主郭の西半分は砕石が敷かれ、駐車場の様になっていた。これ以上の改変がされないように望みたい。
二ノ郭、奥に見える窪地が堀跡→
お城評価(満点=五つ星):☆☆
場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/36.424097/139.111258/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
タグ:中世平城
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