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大袋城(群馬県館林市) [古城めぐり(群馬)]

DSC06024.JPG←大袋城遠望
 大袋城は、館林城の前身で、1470年頃に関東管領山内上杉氏の家臣赤井氏が築いたと言う。享徳の乱の最中の1472年には、長尾景信・太田道灌らが攻囲70余日にして足利成氏方の赤井文三・文六を降したと言う。後に赤井照光が館林城を築いて移るまで、ここが館林の拠点であった。
 大袋城は、城沼に面した半島状に突き出した平地に築かれた城で、かつては土塁や堀跡が残っていたようであるが、現在はほとんどが民家となり遺構は完全に湮滅している。周囲の沼には釣り人が多く、ここがかつて城跡だったことを忘れさせる風景が広がっている。

 お城評価(満点=五つ星):☆
 場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/36.238129/139.561408/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f0
タグ:中世平城
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