高津屋城(長野県上田市) [古城めぐり(長野)]
←高津屋城の本郭
高津屋城は、北信濃の戦国大名村上氏が築いた太郎山城塞群の一つで、和合城と太郎山城塞群の主城、虚空蔵山城との繋ぎの城と考えられる。和合城から尾根伝いに登っていくと、まず菖蒲平と呼ばれる広い平坦地が北側斜面に現れる。ここは馬場か何かが置かれていた可能性がある。そしてその先をずーっと登っていくと陣馬鳥越山に至り、その先の痩せ尾根上の高津屋山に築かれたのが高津屋城である。
高津屋城は多少の平場はあるが造作が少なく、一見して城とはわからないくらいである。本郭の東側の下りの尾根上に2本の堀切があり、これが唯一城郭らしい遺構である。尚、この城の東の尾根伝いには鳥小屋城があり、南に伸びる支尾根には煙ノ城がある。
それにしても、この城塞群に登った日はもう4月に近いというのに、朝もやの山上は北から雪が降り注ぎ、樹氷で覆われていた。このまま登るかどうか、考えてしまった。
お城評価(満点=五つ星):☆☆
場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/36.427065/138.211944/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
高津屋城は、北信濃の戦国大名村上氏が築いた太郎山城塞群の一つで、和合城と太郎山城塞群の主城、虚空蔵山城との繋ぎの城と考えられる。和合城から尾根伝いに登っていくと、まず菖蒲平と呼ばれる広い平坦地が北側斜面に現れる。ここは馬場か何かが置かれていた可能性がある。そしてその先をずーっと登っていくと陣馬鳥越山に至り、その先の痩せ尾根上の高津屋山に築かれたのが高津屋城である。
高津屋城は多少の平場はあるが造作が少なく、一見して城とはわからないくらいである。本郭の東側の下りの尾根上に2本の堀切があり、これが唯一城郭らしい遺構である。尚、この城の東の尾根伝いには鳥小屋城があり、南に伸びる支尾根には煙ノ城がある。
それにしても、この城塞群に登った日はもう4月に近いというのに、朝もやの山上は北から雪が降り注ぎ、樹氷で覆われていた。このまま登るかどうか、考えてしまった。
東尾根の堀切→
お城評価(満点=五つ星):☆☆
場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/36.427065/138.211944/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
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