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当麻城(神奈川県相模原市) [古城めぐり(神奈川)]

DSC09739.JPG←腰曲輪らしい平場
 当麻城は、歴史不詳の城である。城主は、鎌倉時代初期に源頼朝の弟で後に誅殺された源範頼の家臣当麻太郎だったとも、戦国時代に小田原北条氏の家臣だった当麻三人衆の一人、当麻豊後守だったとも言われるが、定かではない。
 当麻城は、相模川氾濫原に面した段丘上に築かれており、東西を浸蝕谷で挟まれた要害地形となっている。しかし民家や浅間神社が建てられて改変されているため、遺構は明確ではない。周囲は急崖となっていて、神社の下には平場が一段あり、往時の腰曲輪跡だったと思われる。遺構ははっきりしなくても、城を築くには適地だったろう。

 お城評価(満点=五つ星):☆
 場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/35.525905/139.374028/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f1
タグ:中世崖端城
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