源氏屋敷(栃木県足利市) [古城めぐり(栃木)]
←源氏屋敷付近の現況
源氏屋敷は、延久年間(1069~73年)に下野国司であった八幡太郎源義家が別業(私領)を営んだ場所と言われている。「源氏屋敷」の字名が残り、近年まで方形館の一部と考えられる土塁の残欠が残っていたと「栃木県の中世城館跡」に記載されている。場所は、東武伊勢崎線の野州山辺駅のすぐ北側付近に当たるが、現在は区画整理が行われている空き地で、数年後には新興住宅地になってしまう様である。既に遺構は湮滅し、何らの痕跡も残っていない。
尚、源氏屋敷の南東600m程の所には八幡宮がある。義家が源氏の氏神石清水八幡宮を勧進したものと伝えられ、現在境内に「源姓足利氏発祥之地」の石碑が建っている。またここにも「旧跡大将陣」の石碑が建っている。東国に地盤を築こうとした源氏に縁の深い土地であったことがわかる。
お城評価(満点=五つ星):☆
場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/36.328316/139.431471/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0
源氏屋敷は、延久年間(1069~73年)に下野国司であった八幡太郎源義家が別業(私領)を営んだ場所と言われている。「源氏屋敷」の字名が残り、近年まで方形館の一部と考えられる土塁の残欠が残っていたと「栃木県の中世城館跡」に記載されている。場所は、東武伊勢崎線の野州山辺駅のすぐ北側付近に当たるが、現在は区画整理が行われている空き地で、数年後には新興住宅地になってしまう様である。既に遺構は湮滅し、何らの痕跡も残っていない。
尚、源氏屋敷の南東600m程の所には八幡宮がある。義家が源氏の氏神石清水八幡宮を勧進したものと伝えられ、現在境内に「源姓足利氏発祥之地」の石碑が建っている。またここにも「旧跡大将陣」の石碑が建っている。東国に地盤を築こうとした源氏に縁の深い土地であったことがわかる。
お城評価(満点=五つ星):☆
場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/36.328316/139.431471/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0
タグ:居館
コメント 0