東山城(栃木県足利市) [古城めぐり(栃木)]
←丘陵上に見られる虎口っぽい地形
東山城は、歴史不詳の城である。『栃木県の中世城館跡』によれば、足利市中心部の東にそびえる東山(或いは助戸山とも)と呼ばれる標高115.8m、比高76mの丘陵のどこかに所在していたらしく、「城の腰」という字名が南西麓に残っていると言う。
この丘陵には、現在尾根に沿ってハイキングコースが整備され、南の峰には雷電神社が鎮座している。ハイキングコースに沿って登ってみたが遺構は不明瞭で、実際に城があったのかどうかはっきりしない。ただ丘陵の最高所ではなく、やや南に降った尾根中央部付近が、虎口の様な地形や郭跡らしい平場が2段ほど見られ、城っぽい感じがする程度である。城砦があったとしても物見程度のささやかなものと考えられ、おそらくは足利長尾氏が足利城防衛の為に築いた城砦群の一つだったと思われる。
お城評価(満点=五つ星):☆
場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/36.337832/139.465419/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
東山城は、歴史不詳の城である。『栃木県の中世城館跡』によれば、足利市中心部の東にそびえる東山(或いは助戸山とも)と呼ばれる標高115.8m、比高76mの丘陵のどこかに所在していたらしく、「城の腰」という字名が南西麓に残っていると言う。
この丘陵には、現在尾根に沿ってハイキングコースが整備され、南の峰には雷電神社が鎮座している。ハイキングコースに沿って登ってみたが遺構は不明瞭で、実際に城があったのかどうかはっきりしない。ただ丘陵の最高所ではなく、やや南に降った尾根中央部付近が、虎口の様な地形や郭跡らしい平場が2段ほど見られ、城っぽい感じがする程度である。城砦があったとしても物見程度のささやかなものと考えられ、おそらくは足利長尾氏が足利城防衛の為に築いた城砦群の一つだったと思われる。
お城評価(満点=五つ星):☆
場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/36.337832/139.465419/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
タグ:中世山城
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