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桐生陣屋(群馬県桐生市) [古城めぐり(群馬)]

DSCN0045.JPG←陣屋跡地付近の現況
 桐生陣屋は、江戸初期に徳川幕府が設置した陣屋である。大久保石見守長安とその手代・大野八右衛門によって御陣屋敷が造られた。1779年に出羽松山藩主酒井石見守忠休に桐生5000石が加増され、1785年に御陣屋敷が新築された。以後幕末まで松山藩の上州分領であったが、明治維新後に陣屋は取り壊された。

 桐生陣屋は、現在の寂光院の辺りに築かれていたと言う。街道に面した傾斜地にあり、20m程の高台にある。明確な遺構はなく、保育園脇の神社のそばに「桐生陣屋空堀跡」の看板が立ち、また保育園の建物裏に、戦国時代に桐生氏の抜け道であったと言われる横穴が残っている。

 お城評価(満点=五つ星):☆
 場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/36.420471/139.340823/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1


小藩大名の家臣団と陣屋町 4 東北・北関東地方

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  • 作者: 米田 藤博
  • 出版社/メーカー: 株式会社クレス出版
  • 発売日: 2019/12/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


タグ:陣屋
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