久しぶりのF１

　今日は、結局城めぐりは行かず、洗車したり勉強したりしたが、久しぶりにF１をまともに見た。こんなにまともに見たのは、もう７～８年ぶりかもしれない。そのころはシューマッハを軸に、ヒル、ハッキネン、クルサードといったトップレーサー達がしのぎを削っていた面白い時代だった。しかし、一人消え、二人消え、と引退していったせいで、シューマッハの独壇場になっていったのと、めまぐるしくレギュレーションが変わり嫌気が刺してきたのとで、見なくなってしまっていたのだ。それでも時々はテレビをつける事もあったが、最初から最後までレースを見たのは、本当に久しぶりである。
　今回は、０８年の開幕戦だが、シューマッハの引退によって、一気に顔ぶれが変わっていた。しかし相変わらずわけのわからないレギュレーション変更はしているし（特にタイヤ！ハードとソフトのどちらも、１レース中に使用しなければならないって、なんだそりゃ？）、マシンは以前にも増してウニョウニョしたサイドウィング付けて変な生き物みたいだし、予選方式もすっかり様変わりしているしで、すっかり時代が変わっていたことを実感した。プロスト全盛の頃なんかと比べると、みんな小粒のレーサーばっかりになってきたけど、これから大物が育っていくと、また面白くなりそうだ。アロンソなんかも、まだ全然ワールドチャンピオンの貫禄ないしね。琢磨もがんばってくれると面白いな。