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羽黒山城 山麓居館推定地(茨城県桜川市) [古城めぐり(茨城)]

IMG_7593.JPG←推定地の台地の現況
(2015年7月訪城)
 羽黒山城には、かつて加茂部へ降る台地上に土塁と空堀で囲まれた方形居館があったと言われる。地名が「御城台」「中城」として残っているだけで、国道50号線建設のために遺構は湮滅されたとされている。しかし現在国道50号線が通っている場所を、昭和20年代前半の航空写真と照合すると、方形居館らしい場所は現在でも台地となって残っている様であった。そこで、山麓居館の推定地として訪問した。
 この推定地は、現在でもほぼ方形の高台となっているが、中央部に国道が貫通し、破壊を受けている。高台の国道南側は畑となり、北側も畑と空き地となっている。採土などもされたらしく、外周部は破壊を受けているようだ。北辺だけ土塁が残っている様に見えたが、薮でよくわからなかった。方形台地の形状としては、往時の面影を残しており、居館があったとしてもおかしくない地形である。

 お城評価(満点=五つ星):-(推定地のため、評価なし)
 場所:http://maps.gsi.go.jp/?ll=36.356143,140.158811&z=16&base=std&vs=c1j0l0u0
タグ:居館
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