鵜木氏館(東京都大田区) [古城めぐり(東京)]
←境内に残る荒塚
鵜木氏館は、江戸氏の一族鵜木氏の居館である。その事跡は、手元に文献がなく明らかにできない。鎌倉府執事の畠山国清の命を受けて新田義興を謀殺した江戸遠江守は、矢口の渡しで義興の怨霊に悩まされ、その祟りから逃れるため同族の鵜木氏館に逃げ込んだと言う。現在の光明寺が鵜木氏館に比定されているようである。境内には荒塚と呼ばれる塚があり、江戸遠江守の墓とされている。居館らしい遺構は皆無だが、西側には光明寺池が残り、かつては池に面した舌状台地の先端に位置していたようで、豪族の居館を築くに適した地勢であったと思われる。
お城評価(満点=五つ星):☆
場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/35.573618/139.684296/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f0
鵜木氏館は、江戸氏の一族鵜木氏の居館である。その事跡は、手元に文献がなく明らかにできない。鎌倉府執事の畠山国清の命を受けて新田義興を謀殺した江戸遠江守は、矢口の渡しで義興の怨霊に悩まされ、その祟りから逃れるため同族の鵜木氏館に逃げ込んだと言う。現在の光明寺が鵜木氏館に比定されているようである。境内には荒塚と呼ばれる塚があり、江戸遠江守の墓とされている。居館らしい遺構は皆無だが、西側には光明寺池が残り、かつては池に面した舌状台地の先端に位置していたようで、豪族の居館を築くに適した地勢であったと思われる。
お城評価(満点=五つ星):☆
場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/35.573618/139.684296/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f0
タグ:居館
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