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中曽根城(東京都足立区) [古城めぐり(東京)]

DSC04368.JPG←堀跡を想起させる道路
 中曽根城は、別名を千葉城とも言い、武蔵千葉氏の支城である。武蔵千葉氏の事跡については、石浜城の項に記載する。室町時代に千葉次郎勝胤によって築城されたと言う。周囲六町四方(36ha)の、外構えに堀や土居をめぐらした平城と伝えられ、今も小字に出戸・小屋の内出などの名が残っていると言う。
 中曽根城は、現在中曽根神社となっており、遺構は全く湮滅しているが、境内に城址の石碑が建てられている。また神社周辺の道路は緩やかな弧を描いており、いかにも堀跡を想像させる雰囲気を漂わせていることが、ここが城であったことを思わせる唯一のものであろう。

 お城評価(満点=五つ星):☆
 場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/35.766346/139.785748/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f0
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