荒井館(栃木県大田原市) [古城めぐり(栃木)]
←南東部の土塁
荒井館は、荒井志摩守の居館であったとも、或いは水口館以前に大田原氏が築いた居館とも言われている。水口館の北方僅か400m弱の位置にある。東側に向けてすぼまった形の四角形の郭を持つ居館であったが、現在は耕地化で館の西半分は完全に湮滅し、南東部に土塁とその東側に低地の畑となった堀跡が残っている。また僅かではあるが北辺の土塁の東側半分も残っている。水口館は市の指定史跡となっているが、この荒井館は史跡には指定されていない。このままでは全壊の可能性もあり、何とか保存の手立てを講じてほしいものだが。
お城評価(満点=五つ星):☆☆
場所:http://maps.gsi.go.jp/?ll=36.886434,140.035429&z=16&base=std&vs=c1j0l0u0
荒井館は、荒井志摩守の居館であったとも、或いは水口館以前に大田原氏が築いた居館とも言われている。水口館の北方僅か400m弱の位置にある。東側に向けてすぼまった形の四角形の郭を持つ居館であったが、現在は耕地化で館の西半分は完全に湮滅し、南東部に土塁とその東側に低地の畑となった堀跡が残っている。また僅かではあるが北辺の土塁の東側半分も残っている。水口館は市の指定史跡となっているが、この荒井館は史跡には指定されていない。このままでは全壊の可能性もあり、何とか保存の手立てを講じてほしいものだが。
お城評価(満点=五つ星):☆☆
場所:http://maps.gsi.go.jp/?ll=36.886434,140.035429&z=16&base=std&vs=c1j0l0u0
タグ:居館
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