小瀬館(茨城県常陸大宮市) [古城めぐり(茨城)]
←北出曲輪
小瀬館は、佐竹氏の庶流で小瀬城主小瀬氏の居館があったとされている。「ゆうがい山」一帯が実戦上の拠点となる本城であるのに対し、平時の居所、あるいは行政上の府庁を置いた場所と推測されている。
小瀬館は、小瀬城から緒川を挟んで南にそびえる標高102.1m、比高30m程の独立丘陵上に築かれている。この丘陵は、「館の山」と呼ばれ、現在緒川総合センターが建っている北側の一番高い付近に、館があったらしい。丘陵上は、前述の総合センターの他、明峰中学の校地等となっているため、改変され尽くしている。しかしそれでも、わずかに外周の腰曲輪や、北端にはやや高台になった北出曲輪が確認できる。全体としては改変がひどく、往時の姿を思い浮かべるのは難しい。
お城評価(満点=五つ星):☆☆
場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/36.605176/140.319786/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0f0
小瀬館は、佐竹氏の庶流で小瀬城主小瀬氏の居館があったとされている。「ゆうがい山」一帯が実戦上の拠点となる本城であるのに対し、平時の居所、あるいは行政上の府庁を置いた場所と推測されている。
小瀬館は、小瀬城から緒川を挟んで南にそびえる標高102.1m、比高30m程の独立丘陵上に築かれている。この丘陵は、「館の山」と呼ばれ、現在緒川総合センターが建っている北側の一番高い付近に、館があったらしい。丘陵上は、前述の総合センターの他、明峰中学の校地等となっているため、改変され尽くしている。しかしそれでも、わずかに外周の腰曲輪や、北端にはやや高台になった北出曲輪が確認できる。全体としては改変がひどく、往時の姿を思い浮かべるのは難しい。
お城評価(満点=五つ星):☆☆
場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/36.605176/140.319786/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0f0
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