新井宿城(東京都大田区) [古城めぐり(東京)]
←民家脇の気になる土盛り
新井宿城は、小田原北条氏の家臣梶原日向守の居城と考えられている。「北条氏所領役帳」に拠れば、新井宿村には梶原日向守が51貫文の役高を有していたと言う。この城に関する資料はないが、日本城郭大系では善慶寺裏手にそびえる高台を城址と推定している。この高台には現在熊野神社が鎮座し、その周囲は完全に市街化していて城址らしい遺構は見られない。ただ周囲を急傾斜で囲まれた高台なので、城館を築くには絶好の地勢とは思われる。また良く見て周ると熊野神社の隣の民家の脇に土盛りが残っていて、もしかしたら土塁の跡なのかもしれない。
お城評価(満点=五つ星):☆
場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/35.584525/139.721460/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f0
新井宿城は、小田原北条氏の家臣梶原日向守の居城と考えられている。「北条氏所領役帳」に拠れば、新井宿村には梶原日向守が51貫文の役高を有していたと言う。この城に関する資料はないが、日本城郭大系では善慶寺裏手にそびえる高台を城址と推定している。この高台には現在熊野神社が鎮座し、その周囲は完全に市街化していて城址らしい遺構は見られない。ただ周囲を急傾斜で囲まれた高台なので、城館を築くには絶好の地勢とは思われる。また良く見て周ると熊野神社の隣の民家の脇に土盛りが残っていて、もしかしたら土塁の跡なのかもしれない。
お城評価(満点=五つ星):☆
場所:http://maps.gsi.go.jp/#16/35.584525/139.721460/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0f0
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