松山館(山梨県富士吉田市) [古城めぐり(山梨)]
←土塁跡に建つ小祠
松山館は、郡内小山田氏の家臣小林氏の居館である。1539年に小林刑部左衛門が築館したと伝えられる。1582年の織田信長による武田征伐の際、小林和泉守は武田勝頼を裏切った小山田信茂と共に誅されたと言う。
松山館は、現在松尾神社の境内となっている。松尾神社は、1523年に小林和泉守二郎実吉が小林家の守護神として創立したと伝えられている。境内南側にはわずかに土塁跡が残っている。土塁上には、小林和泉守の霊を祀った小祠がある。また境内は周囲よりわずかに高くなっており、屋敷地であったことをうかがわせる。
お城評価(満点=五つ星):☆☆
場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/35.486419/138.795680/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
松山館は、郡内小山田氏の家臣小林氏の居館である。1539年に小林刑部左衛門が築館したと伝えられる。1582年の織田信長による武田征伐の際、小林和泉守は武田勝頼を裏切った小山田信茂と共に誅されたと言う。
松山館は、現在松尾神社の境内となっている。松尾神社は、1523年に小林和泉守二郎実吉が小林家の守護神として創立したと伝えられている。境内南側にはわずかに土塁跡が残っている。土塁上には、小林和泉守の霊を祀った小祠がある。また境内は周囲よりわずかに高くなっており、屋敷地であったことをうかがわせる。
お城評価(満点=五つ星):☆☆
場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/35.486419/138.795680/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
甲斐の山城と館〈下〉東部・南部編―縄張図・断面図・鳥瞰図で見る
- 作者: 宮坂 武男
- 出版社/メーカー: 戎光祥出版
- 発売日: 2014/07/01
- メディア: 単行本