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麦種城(長野県飯田市) [古城めぐり(長野)]

DSCN9747.JPG←西辺に残る土塁
 麦種城は、西平城と共に小笠原氏が築いた久米ヶ城の支城とされる。
 麦種城は、二ツ山の西麓にある、山地から独立した半島状台地に築かれている。南北に細長い台地で、城内は墓地や畑となっていて改変を受けている。北の台地基部には堀切があったと想定されるが、現状では全くその痕跡は残っていない。平場の中央部付近には、東西両辺に土塁跡が残っている。土塁の外側には腰曲輪も残っている。しかし全体的に遺構の残存状況が悪く、どのような城だったのか、往時の縄張りが想像しにくい状態で残念である。

 お城評価(満点=五つ星):☆☆
 場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/35.479517/137.767804/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1


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