芦沼城(栃木県宇都宮市) [古城めぐり(栃木)]
←芦沼城付近の現況
芦沼城は、宇都宮氏の家臣戸祭備中の居城と伝えられている。鬼怒川と西鬼怒川に挟まれた平地に築かれていたらしいが、遺構は完全に湮滅しているだけでなく、城の正確な場所もわかっていない。しかし古屋敷・屋敷東・屋敷前などの字名が残っており、芦沼地内に城館があったと思われる。おそらく字古屋敷辺りに城があったと推測されるが、現在は河川改修と耕地整理で周辺の地形は大きく改変されており、古屋敷の辺りは一面の水田に変貌している。
尚、東芦沼集落の北東部、字屋敷東に当たる場所に来迎寺跡がある。南北朝時代に創建されたと伝えられる寺とのことで、現在は山門・観音堂・墓地だけが残っている。墓地には芦沼城から移したと言われる宝篋印塔4基がある。
お城評価(満点=五つ星):☆
場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/36.669142/139.938269/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
芦沼城は、宇都宮氏の家臣戸祭備中の居城と伝えられている。鬼怒川と西鬼怒川に挟まれた平地に築かれていたらしいが、遺構は完全に湮滅しているだけでなく、城の正確な場所もわかっていない。しかし古屋敷・屋敷東・屋敷前などの字名が残っており、芦沼地内に城館があったと思われる。おそらく字古屋敷辺りに城があったと推測されるが、現在は河川改修と耕地整理で周辺の地形は大きく改変されており、古屋敷の辺りは一面の水田に変貌している。
尚、東芦沼集落の北東部、字屋敷東に当たる場所に来迎寺跡がある。南北朝時代に創建されたと伝えられる寺とのことで、現在は山門・観音堂・墓地だけが残っている。墓地には芦沼城から移したと言われる宝篋印塔4基がある。
来迎寺跡の宝篋印塔→
お城評価(満点=五つ星):☆
場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/36.669142/139.938269/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1