村松殿館(長野県青木村) [古城めぐり(長野)]
←館跡の現況
村松殿館は、真田安房守昌幸の長女で小山田壱岐守茂誠の夫人村松殿の居館跡である。真田信之・信繁(幸村)兄弟の長姉に当たる。夫の茂誠は1585年の「第一次上田合戦」の後、子檀嶺城を守備しているので、子檀嶺岳南麓の丘陵地に夫人の居館を置いたものらしい。
村松殿館は、現在は民家と畑に変貌しており、遺構は残っていない。館跡の南東には「村松の宝篋印塔」があるが、これはもっと古い南北朝期の造立で、館とは関係ないものである。往時、村松殿もこの宝篋印塔を眺めていたかもしれない。
お城評価(満点=五つ星):☆
場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/36.375763/138.124902/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
村松殿館は、真田安房守昌幸の長女で小山田壱岐守茂誠の夫人村松殿の居館跡である。真田信之・信繁(幸村)兄弟の長姉に当たる。夫の茂誠は1585年の「第一次上田合戦」の後、子檀嶺城を守備しているので、子檀嶺岳南麓の丘陵地に夫人の居館を置いたものらしい。
村松殿館は、現在は民家と畑に変貌しており、遺構は残っていない。館跡の南東には「村松の宝篋印塔」があるが、これはもっと古い南北朝期の造立で、館とは関係ないものである。往時、村松殿もこの宝篋印塔を眺めていたかもしれない。
お城評価(満点=五つ星):☆
場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/36.375763/138.124902/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1