SONY BDZ-RX50のHDD交換 [日記]
2010年の夏に購入したソニー製ブルーレイレコーダー、BDZ-RX50。
使い始めてからかれこれ10年以上も経っていた。
そんな中、1ヶ月ほど前から動作不良が発生した。
録画した番組の再生時にブツブツ途切れて、
映像と音声がしょっちゅう止まってしまうのである。
パネル前面下側にあるリセットボタンを押してしばらく様子を見たりするが、
また再発。
たぶんHDDの損傷が原因なんだろう。
メーカーのHPで調べたが、既にメーカーでは修理対応できないようだ。
BDレコを新しく買うような余裕はないので、自分でなんとかするしかない。
幸い、HDDはネット上で、BDレコ換装用のものが売られていたので、それを購入。
今までと同じ500GBでは能がないので、一気に2TBへの増強を目指した。
それでも1万円でお釣りが来る。
購入と同時並行で、これまでHDD内に残っていた録画データの整理や、
BD-REへのダビングなどを行ってHDDを空にした。
せっかくHDDが空になったチャンスなので、HDDの初期化も試してみた。
その後、テスト録画を何番組かやってみたが、やはり動作がおかしい。
録画エラーの履歴も残るようになった。
終いには、「SYSTEM ERROR」が出て動作しなくなった。
そこで今日、かねて購入しておいたRXシリーズ用の2TB HDDに交換を決行。
この記事は、その手順の備忘録。
(※あくまで交換は自己責任で行ってください!)
交換自体は簡単である。
① 電源ケーブルを外した後、まず天板を外す。
両横の1本ずつのビスと、背面側の3本のビスを外し、
天板を斜め後ろに引き上げれば、簡単に外せる。
② 次にHDDの取り外し。
これもHDD固定ベースの両脇の4本のビスを外せば簡単に取れる。
③ HDDに接続されているS-ATAケーブルと電源ケーブルを外す。
コネクターはただ単に刺さっているだけなので、引き抜けば取れる。
④ HDDと固定ベースは、HDD裏の4本のビスで固定されているだけなので、
ビスを外してHDDを交換する。
⑤ 後は③、②、①と逆順で、組み上げる。
←取り付け後のHDD
⑥ いよいよここから新しいHDDのセットアップ。
RX50をサービスモードで立上げ、HDD Restore、等の手順を実施。
(詳細は省略。知りたい方はこちらのブログを参照ください。)
⑦ ところがここで問題が発生。
RX50をつないでいるテレビは、デジタルTV(OS:Android)なのだが、
RX50と接続できる端子がHDMIしかない。
しかしHDMIだとRX50の初期設定が完了するまで、画像出力が出ないことが発覚。
HDDのセットアップとRX50の初期設定をするには、
ピンコードでTVに画像を映さないといけない。
仕方なく、別の部屋にあった古いTVをえっこらと運んできて、
ピンコードでRX50に接続。
ピンコードは保管していたのを引っ張り出して利用。
⑧ 無事にHDDセットアップとRX50の初期設定が完了。
残量は1.9TBと表示された。
ただし、HDD情報の画面では、500GBしか表示されない。
しかし上の写真でちゃんと1.9TBと認識されているので、
問題はないようだ。
この後、テスト録画して再生の動作も問題ないことを確認。
これでまだまだ現役で活躍しそうだ。
使い始めてからかれこれ10年以上も経っていた。
そんな中、1ヶ月ほど前から動作不良が発生した。
録画した番組の再生時にブツブツ途切れて、
映像と音声がしょっちゅう止まってしまうのである。
パネル前面下側にあるリセットボタンを押してしばらく様子を見たりするが、
また再発。
たぶんHDDの損傷が原因なんだろう。
メーカーのHPで調べたが、既にメーカーでは修理対応できないようだ。
BDレコを新しく買うような余裕はないので、自分でなんとかするしかない。
幸い、HDDはネット上で、BDレコ換装用のものが売られていたので、それを購入。
今までと同じ500GBでは能がないので、一気に2TBへの増強を目指した。
それでも1万円でお釣りが来る。
購入と同時並行で、これまでHDD内に残っていた録画データの整理や、
BD-REへのダビングなどを行ってHDDを空にした。
せっかくHDDが空になったチャンスなので、HDDの初期化も試してみた。
その後、テスト録画を何番組かやってみたが、やはり動作がおかしい。
録画エラーの履歴も残るようになった。
終いには、「SYSTEM ERROR」が出て動作しなくなった。
そこで今日、かねて購入しておいたRXシリーズ用の2TB HDDに交換を決行。
この記事は、その手順の備忘録。
(※あくまで交換は自己責任で行ってください!)
交換自体は簡単である。
① 電源ケーブルを外した後、まず天板を外す。
両横の1本ずつのビスと、背面側の3本のビスを外し、
天板を斜め後ろに引き上げれば、簡単に外せる。
② 次にHDDの取り外し。
これもHDD固定ベースの両脇の4本のビスを外せば簡単に取れる。
③ HDDに接続されているS-ATAケーブルと電源ケーブルを外す。
コネクターはただ単に刺さっているだけなので、引き抜けば取れる。
④ HDDと固定ベースは、HDD裏の4本のビスで固定されているだけなので、
ビスを外してHDDを交換する。
⑤ 後は③、②、①と逆順で、組み上げる。
←取り付け後のHDD
⑥ いよいよここから新しいHDDのセットアップ。
RX50をサービスモードで立上げ、HDD Restore、等の手順を実施。
(詳細は省略。知りたい方はこちらのブログを参照ください。)
⑦ ところがここで問題が発生。
RX50をつないでいるテレビは、デジタルTV(OS:Android)なのだが、
RX50と接続できる端子がHDMIしかない。
しかしHDMIだとRX50の初期設定が完了するまで、画像出力が出ないことが発覚。
HDDのセットアップとRX50の初期設定をするには、
ピンコードでTVに画像を映さないといけない。
仕方なく、別の部屋にあった古いTVをえっこらと運んできて、
ピンコードでRX50に接続。
ピンコードは保管していたのを引っ張り出して利用。
⑧ 無事にHDDセットアップとRX50の初期設定が完了。
残量は1.9TBと表示された。
ただし、HDD情報の画面では、500GBしか表示されない。
しかし上の写真でちゃんと1.9TBと認識されているので、
問題はないようだ。
この後、テスト録画して再生の動作も問題ないことを確認。
これでまだまだ現役で活躍しそうだ。
普門院館(山形県米沢市) [古城めぐり(山形)]
←庫裡前の土塁
(2020年9月訪城)
普門院館は、歴史不詳の城館である。上杉治憲(鷹山)敬師郊迎跡として国指定史跡となっている普門院の境内が館跡である。普門院の本堂・庫裡周辺にほぼ方形の土塁の西側半分が残っているが、明確に土塁とは言いかねる部分もあり、残存状況はあまり良いとは言えない。『山形県中世城館遺跡調査報告書』では、西面と南面の土塁の一部が途切れていることから、これらが虎口であったと推定している。普門院は、1599年に中興第一生證詠法印が再興したつ伝わることから、荒廃していた普門院を館跡に再建したと推測している。
尚、上杉治憲敬師郊迎跡とは、名君として名高い上杉鷹山が、若き日の恩師細井平洲を米沢藩に迎えた際、米沢城下から遠く離れたこの関根の地に出迎え、再会を果たしたことにちなむ。1796年9月6日、鷹山は高齢の師平洲の3度目の米沢来訪を、羽黒堂(羽黒神社)に迎え、新築間もない普門院に案内して旅の労をねぎらい、礼を尽くしたと言う。門前には敬師の像が建てられている。
お城評価(満点=五つ星):☆☆
場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/37.863826/140.142106/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
(2020年9月訪城)
普門院館は、歴史不詳の城館である。上杉治憲(鷹山)敬師郊迎跡として国指定史跡となっている普門院の境内が館跡である。普門院の本堂・庫裡周辺にほぼ方形の土塁の西側半分が残っているが、明確に土塁とは言いかねる部分もあり、残存状況はあまり良いとは言えない。『山形県中世城館遺跡調査報告書』では、西面と南面の土塁の一部が途切れていることから、これらが虎口であったと推定している。普門院は、1599年に中興第一生證詠法印が再興したつ伝わることから、荒廃していた普門院を館跡に再建したと推測している。
尚、上杉治憲敬師郊迎跡とは、名君として名高い上杉鷹山が、若き日の恩師細井平洲を米沢藩に迎えた際、米沢城下から遠く離れたこの関根の地に出迎え、再会を果たしたことにちなむ。1796年9月6日、鷹山は高齢の師平洲の3度目の米沢来訪を、羽黒堂(羽黒神社)に迎え、新築間もない普門院に案内して旅の労をねぎらい、礼を尽くしたと言う。門前には敬師の像が建てられている。
お城評価(満点=五つ星):☆☆
場所:https://maps.gsi.go.jp/#16/37.863826/140.142106/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
タグ:居館